取引リソースとインサイト
HubSpotの取引にURL・ファイル・テキストをアップロードし、そこからAIが抽出したインサイトを読む
概要
取引の実態を説明する資料 — RFP、セキュリティ質問票、価格表、議事録 — を、Steve上でHubSpotの取引に直接添付できます。Steveは各資料を処理し、リソースごとに読み返せる構造化インサイトを抽出します。
同じ機能はアカウント単位の資料向けに 会社タブ にもあります。
対象者: 🎯 営業担当 · 📣 PMM。
場所: 取引テーブル のアクション列にある アップロードアイコン。アイコンのバッジは添付済みリソースの件数です。
アップロードする
Deal Resources シートが Upload resources for "<取引名>" の見出しと3つのタブで開きます。
| タブ | 追加するもの | 補足 |
|---|---|---|
| URL | 1つ以上のリンク | 形式を検証し、重複を拒否します。1件ずつ追加し、削除可能なチップとして表示されます。 |
| File | PDF、TXT、MD | それ以外は 「<ファイル名>: Only PDF, TXT, and MD files allowed」 として拒否されます。複数同時に選択できます。 |
| Text | 名前と本文 | 貼り付けたメモやメールのやり取り向け。名前と本文の両方が必須です。 |
組織にプロジェクトが複数ある場合はリソースの プロジェクト を選びます。プロジェクトが1つだけなら自動的に選択されます。
Upload Resource をクリックします。ファイルはSteveを経由せず安全なストレージへ直接アップロードされるため、大きなPDFでも詰まりません。トーストで 「Resource uploaded successfully」 と確認できます。
表示されうる検証メッセージ:
- Please enter a valid URL · URL already added · Add at least one URL
- Select at least one file
- Enter some text content · Enter a name for the text resource
リソース一覧
アップロードフォームの下の Uploaded Resources (N) に、添付済みのすべてが種別バッジ(URL、File、Text)と 削除 コントロールとともに並びます。削除すると 「Deleting resource…」 から 「Resource deleted」 と表示されます。
何も添付されていない場合は No resources uploaded yet と表示されます。
インサイトを読む
View Insights で Deal Resource Insights — AI-extracted insights from uploaded resources が開きます。
各リソースがカードになり、種別アイコン、名前、見つかったインサイトのセクション数バッジが表示されます。カードを展開するとセクションを読めます。入れ子構造はインデントされたリストとして描画されるため、pricing や decision criteria のようなセクションも読みやすいままです。
処理が完了する前は No insights available yet. Upload resources and wait for processing to complete. と表示されます。
独自プロンプトで再生成する
既定の抽出は汎用的です。価格だけ、競合への言及だけ、セキュリティ要件だけ、といった特定の観点が欲しい場合は再生成します。
| コントロール | 動作 |
|---|---|
| Regenerate(リソースごと) | 1つのリソースの抽出を再実行します。そのリソースの処理が完了している場合のみ利用できます。 |
| Regenerate All | 完了しているすべてのリソースを再実行します。 |
| Regenerate (N) | 選択モードで、チェックしたリソースだけ再実行します。 |
| View/Edit Prompt | 抽出プロンプトを開いて変更できます(例: 「Focus on pricing and competitor mentions」)。 |
| Save as Default | 以後のすべての抽出で使う既定プロンプトを保存します(例: 「Focus on decision criteria and objections」)。 |
再生成は非同期です。「Insights regeneration started」 は開始の確認で、処理が完了すると結果が既存のものと置き換わります。
ディープリンク
リソースとインサイトのシートは状態をURLに書き込むため、/hubspot?dealResourceId=<id> や /hubspot?dealInsightsId=<id> を開くと、そのパネルが開いた状態で取引テーブルが表示されます。特定の取引のアップロードを同僚に見せるときに便利です。
会社リソース
会社タブにも Upload Resources と View Insights の2つのコントロールがあり、動作は同じですが対象が単一の取引ではなく会社レコードになります。取引固有の資料は取引に、アカウント全体に関わるものは会社に添付してください。
次のステップ
- 会社タブ — アカウント単位のリソース。
- 関連通話と取引チャット — 取引の背景にある会話。
- CRM項目の自動抽出 — 抽出値をHubSpotのプロパティへ送る。