関連通話と取引チャット
営業通話がHubSpotの取引に紐づく仕組みと、取引の会話についてSteveに質問する方法
概要
取引の価値は、その背後にある会話で決まります。Steveは保有する営業通話を該当するHubSpotの取引に紐づけ、取引テーブルから表示し、それらすべてを対象にまとめて質問できるようにします。
対象者: 🎯 営業担当 · 📣 PMM。
通話が取引に紐づく仕組み
| 経路 | 動作 |
|---|---|
| 自動 | 通話が処理される際、参加者をHubSpotのコンタクトに照合し、そのコンタクトが紐づく取引を特定します。 |
| 手動 | Sales Callsで通話を開き、取引にアノテーションします。取引を選ぶだけで、あとはSteveが処理します。 |
いずれの場合も、Steveは2つの形式でHubSpotへ書き込みます。
steve_connected_calls取引プロパティ — 通話ごとに1エントリのJSONリストで、通話のソース、ID、Steveへ戻るURLを保持します。既存のリストを先に読んで追記するため、同じ通話が二重に追加されることはなく、以前のエントリも保持されます。- 取引タイムライン上の通話エンゲージメント — 通話名をタイトルとし、SalesOS Call Recording の本文と View in Steve リンクを含みます。完了した発信通話として記録され、判明していれば録音時間も設定されます。
会社 にアノテーションされた通話は、同じ種類のエンゲージメントをHubSpotの会社レコード上に作成します。
アノテーションを外すと後片付けされます。 通話を別の取引に切り替えたり、アノテーションを解除したりすると、Steveが旧取引へ書き込んだ値はリセットされ、取り残されることはありません。
取引の通話を表示する
取引テーブル のアクション列にある 電話アイコン から Connected Calls シートを開きます。アイコンのバッジは通話件数です。
シートには 「N calls connected to <取引名>」 と表示され、通話ごとにカードが並びます。
- 通話タイトルとSteveが保持する情報
- 取得元の ソース — Gong、Grain、Avoma、Outreach、Google Drive、Fireflies、Sales OS — のロゴ付き
- 通話を開くリンク。ネイティブのURLがあればそちら、無ければSteveのSales Calls内の通話
紐づく通話が無い場合は No calls connected to this deal と表示されます。
上部の Chat About These Calls ボタンから、同じ通話セットで取引チャットへ直接移動できます。
取引チャット
アクション列の 吹き出しアイコン で Deal Chat が開きます。その取引に紐づく通話のトランスクリプトを根拠にした、Steveとの対話です。
| コントロール | 動作 |
|---|---|
| Context セレクター | 「N of M calls」 を表示し、Steveが読む通話を選べます。All と None のショートカット付き。 |
| New Chat | 現在のスレッドを破棄して新しい会話を始めます。 |
| プリセットプロンプト | ワンクリックの出発点(下記)。 |
| メッセージ入力欄 | Enterで送信、Shift+Enterで改行。 |
プリセットプロンプトは以下のとおりです。
- この取引のすべての通話を要約する
- 議論された主要な意思決定基準は何か
- どのような反論や懸念が出たか
- どの競合が言及されたか
- 取引全体の進捗はどうか
- どのような次のステップが話し合われたか
何も選択していない場合は No calls selected — Select at least one call from the dropdown above to start analyzing this deal と表示され、入力欄は無効(プレースホルダーは 「Select calls to start chatting…」)になります。通話を選択すると Ask anything about this deal — Get instant insights from N calls connected to this deal. と表示されます。
対象を絞り込む価値はあります。ディスカバリー2件に絞って反論を尋ねるほうが、更新やサポート面談を含む12件全体に尋ねるより鋭い答えが返ります。
取引に通話が表示されない理由
| 理由 | 対処 |
|---|---|
| 通話録音の連携が接続されていない | Gong、Zoom Revenue Accelerator、Avoma、Fireflies、Outreach、Grain、Sales OSのいずれかを接続してください。 |
| 通話の参加者がその取引のHubSpotコンタクトと一致しない | Sales Callsから手動で取引にアノテーションしてください。 |
| 連携を接続する前に録音された通話 | 過去の通話が遡って取引に照合されることはありません。 |
ポータルに steve_connected_calls が無い | HubSpotダッシュボードの Create missing fields を使用してください。 |
次のステップ
- 取引テーブル — 両方のパネルを開く場所。
- 取引リソースとインサイト — 同じ取引に資料を追加する。
- CRM項目の自動抽出 — 通話をHubSpotの項目値に変える。