HubSpotのバトルカードリンク
取引に競合をアノテーションすると、追跡可能なバトルカードリンクがHubSpotの取引レコードとアクティビティタイムラインへ書き込まれる仕組み
概要
SteveでHubSpotの取引に競合をアノテーションすると、対応する バトルカード がHubSpotへそのまま公開されます — 取引プロパティとして、そして取引のアクティビティタイムライン上のノートとして。HubSpotで仕事をしている営業担当は、Steveを開かなくても普段の画面で競合情報を得られます。
すべてのリンクは取引ごとに固有で追跡可能なため、どの取引が実際にバトルカードの閲覧につながったかが分かります。
対象者: 🎯 HubSpotでリンクを読む営業担当 · 📣 設定と数値を見るPMM。
HubSpot上での見え方
取引の2箇所に表示されます。
| 場所 | 表示内容 |
|---|---|
取引サイドバー — steve_connected_battle_cards プロパティ | 競合ごとに1行、競合名: URL の形式 |
| 取引アクティビティタイムライン — Steveのノート | ヘッダー(Steve Battle Card Links、日本語設定の組織では バトルカードリンク)に続けて同じ行が並ぶ |
ノートがあることで、サイドバーだけでなく取引のプレビューにもリンクが表示されます。
実行方法
- 取引テーブル を開きます。
- 取引に プロジェクトを割り当て ます。割り当てるまで競合セレクターは無効です — 「Assign a project first to annotate competitors.」
- Competitors セルを開き、そのプロジェクトから競合を1つ以上選びます。
- これだけです。トーストで 「Competitors updated successfully」 と表示され、HubSpotにリンクが現れます。
一括操作バーから競合をまとめて割り当てた場合も、選択したすべての取引で同じ同期が実行されます。
そのワンクリックの裏側
- 取引のプロジェクト内で 各競合名を競合レコードに解決します。そのプロジェクトに属さない競合は無視されます。
- 競合ごとに 取引固有の共有UUID を取得または作成します — 同じ競合でも取引が違えば別のリンクになります。
https://app.hiresteve.ai/shared/<uuid>/competitor形式の公開URLを組み立てます。- 短縮リンクが構成されている環境ではURLを短縮します。短縮に失敗した場合はリンクを落とさず、フルURLにフォールバックします。
競合名: URLの行を結合し、steve_connected_battle_cards取引プロパティへ書き込みます。- 同じ内容で取引アクティビティタイムラインにノートを作成します。その取引にSteveのノートが既にある場合は、重複させずにその場で更新します。HubSpot側でノートが削除されていた場合は新しく作成します。
競合を解除したとき
取引からすべての競合を外す、またはプロジェクトの割り当てを解除すると、SteveはHubSpotタイムラインからバトルカードのノートを削除し、その参照をクリアします。プロパティはHubSpot側の履歴としてそのまま残します。
閲覧数の追跡
各リンクが取引固有のUUIDを持つため、閲覧はサーバー側で正確にその取引へ紐づけられます。URLに追跡用のクエリパラメータは含まれないので、誰かに削除される心配もありません。
取引テーブルの BC Views 列には、その取引のバトルカードリンクが開かれた回数が表示されます。99回を超えると 99+、ゼロの場合はダッシュです。Columns メニューから表示を切り替えられます。
Connected Battle Cards 列にはリンクそのものが、競合ごとに1つずつクリック可能な形で並びます。
前提条件
| 要件 | 理由 |
|---|---|
HubSpotに steve_connected_battle_cards が存在する | 接続時に自動作成されます。無い場合は、HubSpotダッシュボードに琥珀色のバナーと Create missing fields ボタンが表示されます。 |
crm.objects.contacts.write スコープ | HubSpotがノート作成に要求します。無い場合でもプロパティは書き込まれますが、タイムラインのノートは作成されません。設定画面に 「Re-integrate to enable deal activity notes」 バナーが表示され、クリック1回で解決します(既存データは影響を受けません)。 |
| 取引にプロジェクトが割り当てられている | 競合アノテーションはプロジェクト単位です。 |
| そのプロジェクトに競合がいる | セレクターは取引のプロジェクトに属する競合しか提示しません。 |
トラブルシューティング
| 症状 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| プロパティには入るがノートが出ない | contacts writeスコープが無い | 設定 → HubSpot で Re-integrate をクリック。 |
| プロパティもノートも出ない | HubSpotに steve_connected_battle_cards が無い | HubSpotダッシュボードの Create missing fields を使用。 |
| 一部の競合だけリンクが生成された | その競合が取引のプロジェクトに属していない | 取引を正しいプロジェクトに割り当て直すか、競合をそのプロジェクトに追加。 |
| リンクが別の競合を開く | アノテーション後に競合名が変更された | 取引の競合を選び直してリンクを再生成。 |
| BC Viewsがゼロのまま | まだ誰も開いていない、または列が非表示 | Columns メニューを確認。それ以外は本当にゼロです。 |
次のステップ
- 取引テーブル — アノテーションを行う場所。
- 取引サジェスト — 競合をまずAIに提案させる。
- フィールドマッピング — 競合プロパティのマッピング。